なかなか止まらい…「大人の鼻血」は重大病のサインかもしれない

公開日: 更新日:

 ある30代の男性は、サラサラした水のような鼻血を1カ月に何度も繰り返し、出血が長時間止まらない日もあると耳鼻科を受診。血液検査の結果、白血球の数値に異常な増加が見られ、白血病の疑いが高いと血液内科を紹介された。

「大人の鼻血の場合、背後に重大な病気が隠れているケースも少なくありません。白血病だけでなく、鼻腔や副鼻腔に悪性腫瘍があると鼻血が出やすいので、診察では血液検査をはじめ、鼻咽腔ファイバースコープといった細い内視鏡で鼻の奥を観察し異常がないか確認しています」

 ほかにも脳梗塞心臓病の治療で抗凝固薬を服用していると、血液がサラサラになりやすく鼻血が止まりにくい上に、容易に出血しやすくなる。また血管の形成異常が起こるオスラー病は、血管がもろくなりあらゆる部位から出血が起こりやすい。患者の80~90%は鼻血を繰り返すとされ、放置すると肺の血管に血栓ができ脳梗塞を引き起こす危険が高い。

 たかが鼻血だと放置せず、1カ月に何度も鼻血を繰り返していたら耳鼻科でしっかりと検査を受けることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ