著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

血液型に関係する病気(1)O型はがんや認知症になりにくい

公開日: 更新日:

認知症」も血液型の影響を受けているという研究結果があります。2010年代にアメリカで行われた大規模調査で、AB型の認知症リスクが最も高い(O型の1.8倍)ことが示されました。AB型は、血液凝固の第8因子が他の血液型よりも濃く、そのことが脳血管障害、ひいては認知症と関連しているのではないかと考えられています。

「生活習慣病」にも血液型が関連しているらしい、という研究が出てきています。高血圧はB型が最もなりやすく、次いでA型と言われています。またA型とB型はLDLコレステロールと中性脂肪が高く、HDLコレステロールが低い傾向があるようです。2型糖尿病については、B型のリスクが最も高く、次いでAB、A、Oの順という報告があります。 =つづく

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