中高生に超低用量ピルのススメ…毎月の生理が子宮内膜症や卵巣がんのリスクを上げる

公開日: 更新日:

 低用量ピル、超低用量ピルは、「経口避妊薬」または「低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬」と言われ、成分は同じだが、前者は自費。「低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬」は避妊の適応はなく、月経困難症や子宮内膜症などの治療目的の場合、保険適用となる。

■薬をやめたら妊娠できるようになる

 ピルを飲んでいる間は排卵や月経が抑えられているが、やめたら妊娠可能となる。

 なお記者は20年間低用量ピルを服用していたが、思春期以降絶え間なくでき、悩みの種だったニキビが服用1カ月できれいに消えて感激した。

 月経痛は一度もなく、月経のタイミングがはっきりと分かるので備えられ、常々「ピルを飲まない手はない」と感じていた。念のため定期的に血液検査を受けていたが、異常を指摘されたことはない。

 少なくとも月経関連の悩みがある人は、ピルを検討しては? 中高生なら、親や保健の先生などに相談を。そして娘を持つ親のみなさん、間違った思い込みを押し付けないように!

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!