花粉症や風邪が引き金に! 鼻水が喉に流れ込む「後鼻漏」に要注意

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 手術では、後鼻神経切断手術やレーザー手術が選択されることが多い。原因がアレルギー性鼻炎か副鼻腔炎かで、適切な手術法が異なる。

 手術がハードルが高いという人には、粘膜注射療法という、局所に直接注射をし、鼻や喉の粘膜の炎症や肥大などの異常を取り除く治療法もある。数年程度の効果持続が期待できる。

「後鼻漏だけでなく、アレルギー性鼻炎や花粉症、いびきでお悩みの患者さんにも粘膜注射を提案することがあります」

 ただし自由診療のため、価格は15万円ほどかかる。ひと昔前までは「鼻炎くらい我慢できる」という風潮があった。まもなくピークを迎える花粉症においても、そうだ。

「長年、薬を飲まずに我慢していた人が多くいらっしゃいます。結果、鼻炎が慢性化し、後鼻漏になるケースは多い」

 自分が何らかのアレルギーがあるとわかったなら、我慢せず薬を服用する。花粉症からアレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎、そして後鼻漏へと移行してしまうと治療が長引き、厄介だ。

「異変を感じたなら初動が肝心。とにかく鼻の中で炎症を起こさせない。これにつきます」

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