著者のコラム一覧
東敬一朗石川県・金沢市「浅ノ川総合病院」薬剤部主任。薬剤師

1976年、愛知県生まれの三重県育ち。摂南大学卒。金沢大学大学院修了。薬学博士。日本リハビリテーション栄養学会理事。日本臨床栄養代謝学会代議員。栄養サポートチーム専門療法士、老年薬学指導薬剤師など、栄養や高齢者の薬物療法に関する専門資格を取得。

片頭痛に使われる「トリプタン系」のクスリは安全性が高い

公開日: 更新日:

 片頭痛は高齢者では比較的少なく、女性に多く見られます。ただ、高齢者で起こらないとは限りませんし、お子さんやお孫さんに起こることもあります。そして、普通の頭痛とは少し症状も使用するクスリも異なるため、多くの方が知っておいても損はありません。

 片頭痛は、何らかの原因によって脳の血管が拡張することで起こります。よく言われるのが気圧の急激な変化です。実際、台風や低気圧が近づいてきているときなどに、片頭痛持ちの人は症状が出ることが多いです。

 よく気圧が急激に下がると片頭痛が出ると思われがちですが、逆に気圧が急激に上がったときにも起こるので、台風が去ったときにも片頭痛が生じることがあります。他の原因としては、疲れやストレス、環境の変化などさまざまなものが挙げられ、どれかひとつだけでなく複数の原因が関与している場合もあります。症状としては、ズキンズキンと拍動するような感じがする特徴的な頭痛が挙げられます。それも、その名の通り頭の片側だけに頭痛が現れます。ひどい場合には、片頭痛のために生活に支障が出るケースもあるので、しっかりと治療する必要があります。

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