(3)「朝立ち」がないのは血管老化のサイン…男性ホルモンと密接に関係

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 どんな病気でも、手遅れにならないうちに、早めに手を打つことが大切。「人は血管とともに老化する」ともいわれるが、そのスタートがもっとも細い陰茎の血管である。

 いまや国際的にも、朝立ちの自覚がないことは「血管系疾患の警告サイン」だという認識が定着しつつある。男の生理がないと心配になった方は、男性ホルモンの測定とともに、動脈硬化の検査もあわせて行うことをオススメしたい。それが、脳梗塞心筋梗塞での男の突然死を防ぐことにつながる。=つづく

(監修=田村貴明/千葉大泌尿器科特任助教、医師 構成=熊本美加/医療ライター)

【連載】男性はなぜ女性より平均寿命が短いのか

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