妻と娘は「覚悟した」…げんしじんさん急性心筋梗塞で死の淵からの生還を振り返る

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 妻と娘は「もう死ぬものだと覚悟した」と言っていました。それを聞いて「そんなにヤバかったのか。普通なら死んでいたんだ」と知り、改めて「本当に生きててよかった」と思いました。心の底から「神様ありがとう」です。

 退院してすぐの頃は、散歩するのもしんどかったです。病院の廊下は平らですけど、普通の道路は側溝に向かって傾いていて、それがとても歩きづらかった。人とすれ違うたびに身をかわすのもすごく大変で、しばらくは人混みには行けなかったです。なんでもなくできていたことが、じつはすごいことなのだと思い知りました。

 特に集中治療室にいた4日間での筋肉の衰えは驚きました。立てないどころか起き上がれもしなかったのですから。

 この一件で、優先順位の1位は家族になりました。それまでは自分本位で好き勝手してましたからね。お酒は飲まなくなり、たばこもやめました。外食もやめて、妻が作ってくれる、塩分控えめで野菜中心の食事をいただいています。思えば、40代半ばでコレステロール値が高めだとは言われていたのですが、特に症状もないので放置していました。今はおかげさまで数値はすべて標準値。いろいろ薬を飲んでいますから当たり前ですけど(笑)。

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