著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

航空会社の丁寧なサポートで、高齢の親のひとり移動も安心

公開日: 更新日:

 申し込みは、予約時にひと言添えるなど事前にお願いしておくとスムーズだ。航空会社によって若干の差はあるが、原則年齢や要介護などの制限はない。初めて乗せるので……といった理由でも気持ちよく対応してもらえる。また、どのような人が乗るのか、多くの情報を伝えておくほど安心度は高まる。

 もちろん、家族が空港までの送迎をしっかりすることは大前提。保安検査を経て搭乗口まで、付き添い(1人のみ)が同行することも可能だ。

 筆者は過去に何度かこのサービスを利用して高齢の母ひとりを飛行機に乗せたことがあるが、最初は不安がっていたのに「常に係の人が付き添ってくれて、とても安心できた。飛行中も何かと気にかけてもらえたし、これだったらひとりでどこへでも行ける」とニコニコしていた。

 もし何度か同じサービスを利用するようなら、親の航空各社の会員(マイレージ)カードを作ってあげるのもお勧め。個人情報を登録する際、希望する手伝いや要望をあらかじめ入れておけば、利用時の手続きがスムーズになるからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発