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西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

介護で心身をすり減らす前に地域包括支援センターを大いに頼ろう

公開日: 更新日:

 親の介護問題がやっかいなのは、親にも子供にも未経験のことが次々に起こる点にある。それはそうだ。誰だって自分がどう老いていくのかはわかっていないし、病気やケガは突発的なことが多い。若い頃なら何でもなかったことが大事に発展するので、本人も周囲もこれからどう対処していけばいいのか、どうすることが正解なのか、手探り状態になってしまうからだ。

 今はネット社会なので知りたい情報を容易に探すことができるとの声もあるだろうが、それが正しい情報なのか判断できなければ意味がない。とくにスマホで無料で閲覧できる情報はありきたりの記事と広告だらけ。探しているうちに疲れてしまうことがよくある。やはり「餅は餅屋」。重要な場面では介護や福祉の専門家に頼ることをお勧めしたい。

 たとえば、親の介護問題全般で疑問や悩みがあるなら、どの市町村(保険者)にも設置されている包括支援センターがよりどころになる。ここには保健師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、社会福祉士(ソーシャルワーカー)が、それぞれの専門分野を生かし、チームを組んで問題の解決に取り組んでいる。

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