認知症の親と旅行する際に気を付けるべきポイントは?…準備しておくこと

公開日: 更新日:

 認知症を発症した親と一緒に旅行に行きたい──。そう考えるご家族の方は多いのではないでしょうか。認知症が軽度の方であれば旅行に来たと認識でき、かつ発症前から旅行が趣味であれば、よい気晴らしになるでしょう。

 一方で、認知症が中等度以上の場合には、記憶力の低下から旅行に来ていることを忘れて、「自分は今どこにいるのか」「なぜここにいるのか」が分からなくなり混乱を起こしやすい。認知症の方は環境の変化に敏感になる特徴があるので、特に旅行など生活全体が普段と全く異なると、さらなる混乱を起こしやすくなります。家族で旅行に行く際、「認知症の親を自宅にひとり残しておくわけにはいかない」と、一緒に出かけるケースは少なくありません。その場合は注意が必要です。

 実際、家族と旅行に行った認知症の方は、「旅館のチェックインの手続きをしてくるから部屋で少し待っていてね」と伝えられ、「分かった」と返事をしたものの、いざ家族が目の前から見えなくなると混乱し、なぜ自分が知らない場所にいるのか分からなくなって、家に帰ろうと旅館の外に出て行ってしまいました。幸い、すぐに気付いた家族が見つけて大事には至りませんでしたが、家族も気が抜けません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層