(2)糖尿病患者は、食後の「デザート」は◯、「おやつ」は✕

公開日: 更新日:

 梨、柿、ブドウなど糖度の高い果物が豊富に出回る秋、つい食べ過ぎてしまい血糖値が上がった経験はないでしょうか。

 糖尿病と単糖類の研究で知られる山内俊一・柏たなか病院糖尿病センター長は、糖尿病の人は梨、柿、ブドウといった秋の果物の取り過ぎは禁物と話します。

「秋の味覚の代表であるこれらの果物は糖度が高いので、糖尿病の人は控えめにしたほうがいいでしょう。目安はブドウだと握りこぶし一つくらいで、一般の人の半分程度になります」

 山内センター長によると、果物に含まれる糖は、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)といった単糖類(最小の糖質単位)ですが、単糖類は多糖類(単糖類が結合したもの。デンプンなど)と比べ吸収が速く、血糖値が上がりやすいそうです。

 つまり、デンプンが多い米よりもブドウや柿の方が血糖値が上がりやすいことになります。健康のためにご飯を控え、果物を食べるというのは、糖尿病患者にとっては逆効果というわけです。

 とはいえ、果物はビタミンなどが豊富に含まれた優れた食材。山内センター長に血糖値の上昇を緩やかにする食べ方のコツを教えてもらいました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網