(1)水分補給…糖尿病患者の死亡率を上げる糖分入り飲料

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 記録的な猛暑もようやく一段落したとはいえ、猛暑疲れが取れないという人も多いのではないでしょうか。特に、糖尿病を抱えている人にとって、秋は血糖値が上がりやすい食物が出回り、油断できない季節です。

「長引いた猛暑の影響で糖尿病が悪化した患者さんが多い上、暑さが一段落した今頃は、食欲も増し、どうしても食べ過ぎてしまいがちです。今後も血糖コントロールには注意が必要です」

 こう話すのは、糖尿病研究・治療に長年携わってきた山内俊一・柏たなか病院糖尿病センター長です。

 山内センター長によると、気温が高いと脱水が起きやすく、血糖値上昇の原因となるそうです。ただでさえ糖尿病患者は脱水を起こしやすく、腎臓にも悪影響を与えるとのこと。特に、糖尿病の合併症である糖尿病腎症を抱えている人はリスクが高くなるそうです。

「秋でも気温の高い時や運動で汗をかく時には、給水を忘れないことです。給水のポイントは一気飲みをせず、少しずつこまめに取ること。一度に多くの水分を取ると、次の飲水までに時間が空いてしまい、脱水しやすくなります。これからのシーズン、戸外で運動する機会も増えますが、血糖値が気になる人はこまめな給水を心がけることが大切です」(山内センター長)

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