トライできる薬はあと3種類…ステージ4の肺がんと闘う山川豊さん“今”を語る

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 でも、おかげさまで生活では息子が洗濯から料理からよくやってくれています。周りをみれば自分より大変な人がたくさんいますし、それに比べれば、自分は歌が歌えているのですから、このくらいの副作用はガマンしなきゃいけないと思っています。

 病名を聞いたときには、人生が終わったようにひどく落ち込みましたけれど、くわまんさん(桑野信義)をはじめ、がん経験者の話を聞いたり、本を読んだりすることで、「命尽きるまで諦めずにどんな治療でもやってやろう」と思うようになりました。

 1~2年もすれば素晴らしい新薬が登場するかもしれないじゃないですか。薬も使い尽くし、がんが転移してもうどうにもならなくなったら、そこからが本当の勝負ですよ!

 医者を離れてどこかへ行って、効果が期待されるものなら何でもやる。それでもダメならもうしょうがない。そこまでの人生だったと思うしかない。そのくらいの気持ちでやっていかないとね。くわまんさんも言っていました。「いずれ誰でも旅立つ。遅いか早いかの問題だけ」だと。

 健康な時はなんとも思いませんでしたが、歌が歌える幸せを人一倍感じています。できるだけ長く歌いたいから、トマトジュースやニンニク、カテキン茶やブロッコリーなど、人からがんに効くと言われたものは毎日取っています。これがきっとジャブのように効いてくると願っています。

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