暑くなるとリスク上昇…膀胱炎の発症や再発を防ぐ4つのポイント
膀胱炎の特徴として「再発しやすさ」が挙げられる。一部の研究では、治療で使われる抗生物質が原因菌を殺菌するとともに、腸内フローラを乱して、病原菌の繁殖を抑える善玉菌まで減らしてしまう可能性も指摘されている。
頻回の膀胱炎は、排尿時の痛みやトイレの近さといった症状でQOL(生活の質)を下げるだけではない。
「繰り返すと、膀胱の細菌が腎臓へ達する腎盂腎炎へ進行するリスクが高くなります。腎盂腎炎は高熱、激しい腰痛を伴い、敗血症など命に関わる恐れもあります」
また、膀胱炎の治療に使う抗生物質は、何度も使うと、薬に対する抵抗力を持った耐性菌が生まれやすくなる。抗生物質が効果をもたらす別の病気にかかった時、耐性菌のせいで、薬の恩恵を十分に受けられない可能性もある。
正しい膀胱炎対策を知って、発症しないように努めるべきだ。磯野院長が挙げるポイントは次の4つだ。いずれも「膀胱炎を再発しにくい生活習慣」。再発予防にもなる。
■水分を多く取る


















