ホテル厨房ウラ事情…中国産冷凍キンメダイが旬の銚子産に化ける

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 日本向けマツタケにクギを刺し込み、重量のカサ上げを狙う悪質なやり方が水産物でも行われているのだ。

 副料理長が話を続ける。

「中国産は西京味噌焼き、バター焼き、蒸し物、煮付けなどにはできるが、刺し身にするのは危険だね。うるさい客には気づかれてしまう。肉が軟らかいので刺し身は皮つきが基本だが、中国産はその皮が冷凍焼けで見栄えが悪いのです」

 生臭みをとるため、煮付けの際はネギを使うが、これも農薬、重金属汚染で悪名高い中国産を使うことが多いという。知らぬはホテルの客ばかり――食材偽装の根はとてつもなく深い。(ルポライター・吾妻博勝)

▽あづま・ひろかつ 福島県生まれ。放射能に汚染された山菜の出荷を告発して話題に。著書に「おいしい野菜の本当はこわい話」「コメほど汚い世界はない」「回転寿司『激安』のウラ」「初心者でもわかる人気食品の危険度」「王国への追跡 オウム特別手配犯の潜伏先」など。

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