増税前の資産防衛…巧妙化する未公開株サギ

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 リタイア世代は退職金や、それまでに貯めた老後資金などで現役世代より多額の金融資産を持つ。

 こうした高齢者を狙う「未公開株」のトラブルが多発している。

 未公開株とは、証券取引所などの株式市場に上場されていない株のこと。「近々、上場する予定で値上がりが確実」などと勧められて購入したところ、「株券が届かない」「上場予定の会社に問い合わせたら、『上場の予定はない』と言われた」「買い付け代金を渡した後、業者から何の連絡もないので電話してみると、つながらなくなった」といったトラブルだ。

 未公開株をめぐるトラブルや被害は、これまでも金融庁や消費生活センターなどで注意を呼びかけており、一時、減少傾向にあったが、最近になって再び被害が増えている。

 最近の手口を紹介すると、「手持ちの未公開株を買い取りたいなどと複数の業者を装って電話をする」「公的機関を装って安心させる」「謝礼や買い取りを約束する」「被害回復と称して次の投資話に誘う」など、その手口も多様化、巧妙化している。

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