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女医は「5人に1人」に増えたのに現場は人手不足の大混乱

 医師全体に占める女医の比率が19.7%と、過去最高になったことが厚労省調査でわかった。昨年末で登録医師は全国に30万3268人。うち女性は過去最高の5万9641人で、5人に1人が女医になっている。

 女医は人当たりもいいし、婦人科系の女性患者にとっては、同性という安心感もあるが、その一方で女医が増え過ぎたことによる弊害も囁かれている。そのひとつが、医師の人手不足だ。医学博士の米山公啓氏がこう言う。

「日本医師会も問題点を指摘していますが、女性医師には出産と子育てという時期が来ます。その際、産休中の女医の穴埋めで、ただでさえ医師不足の現場が大混乱しているという話を聞きます」

 5人に1人が女医と言ったが、出産適齢期の若い世代ほど比率は高い。日本医師会によると、70~79歳で女医は8%だが、30~39歳は29%、29歳以下に限れば36%に跳ね上がる。

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