改正労働法の影響ジワジワ…隣の派遣社員がアナタの椅子を奪う

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 隣のハケンさん――。今や、どの会社でもお馴染みの存在となったが、彼ら彼女らの処遇が毎年のように変わっていることをほとんどの正社員は知らない。派遣労働者の法改正は、正社員に大きな影響があるのだ。

「ハケンさん、お茶もってきて」

 今どきそんな人は少ないと思うが、こんな上から目線の人は、いずれ自分の椅子を派遣労働者に奪われることになる。

 昨年10月、改正労働契約法が施行。この影響で中高年サラリーマンの給料は大幅カット……、あるいは仕事を奪われるかもしれないと危惧されている。

 人事ジャーナリストの栗原昇氏は「その両方とも十分にあり得る」と言うが、どういうことか?

「以前は正社員の採用を優先する観点から、派遣業務の契約は原則として3年以内の有期雇用。通訳や秘書など専門26業務に限ってはその制約がないルールでした。平たく言うと、正社員の既得権を守るために、非正規社員の仕事を細かくリストアップし、これはやらせちゃ駄目、あれはやらせちゃ駄目と職務分離してきたわけです」

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