日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「豚流行性下痢」猛威 トンカツも食べられなくなる!?

 哺乳豚=生まれたての子豚の致死率は80%ともいわれる豚の伝染病「豚流行性下痢(PED)」が全米で猛威を振るい、400万頭以上が死んだと大騒ぎになっているが、対岸の火事じゃない。実は日本でも、昨年末からジワジワと広がっているのだ。

 農水省の調査では、昨年10月1日、7年ぶりに沖縄でPEDの発生が確認されてから、昨年末に鹿児島など南九州を中心に拡大。先月から関東や中国、四国地方と、だんだん“北上”している。今や30道県326農場で計27万4959頭が発症、今月までに、ナント6万9607頭が死んでいるのだ(16日現在)。20日も、栃木、千葉、青森、宮城の養豚場で新たに感染の疑いがある豚が見つかった。

 PEDはヒトには感染しない。「感染した豚は出荷停止になりますし、万が一、感染豚を食べたとしても問題ない」(農水省関係者)。その点は安心できそうなのだが、問題は豚肉の高騰だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事