経営危機をひと夏で黒字転換 「ごきぶりホイホイ」の爆発力

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 アース製薬の「ごきぶりホイホイ」は、ゴキブリ捕獲器のパイオニアだ。1973年の発売以来、市場を牽引。圧倒的シェアで存在感を放っている。
 ゴキブリ駆除といえば、プラスチック製の生け捕り捕獲器が主流だった70年代初め、紙製の簡単便利な粘着式の「ごきぶりホイホイ」の登場は画期的なことであった。

「生け捕り式は捕獲後、水につけるなどして殺処理をしなければならず、特に主婦に不評だった。そこで(対抗商品として)、もっと手軽に処理できる商品をつくろうと考えた」(広報室の石神健一氏=写真)

 71年のある夏の日、当時の社長・大塚正富氏が、外で鳴くセミの声に、子どものころ「トリモチ」でセミを捕まえていたことを思い出し「これだ!」と直感。“紙の箱に粘着剤を仕込み、捕獲後はそのまま捨てることができる”というアイデアのもと、開発がスタートした。

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