湯沢で救助された3人も請求 スキー場コース外遭難の代償

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 スキーヤー、スノーボーダーは心した方がいい。正月三が日に新潟県湯沢町「かぐらスキー場」のコース外で男女3人が遭難した事故。今回は全員無事で何よりだったが、身勝手な遭難による代償は大きいことも覚えておくことだ。

 3人は、スキー場のコースとは反対側の「バックカントリー」を滑走しているうちに遭難してしまった。「バックカントリー」とは、自然の山中を滑るスノボのスタイル。人工じゃないふわふわの雪の上を滑れると人気で、最近、同様の遭難が増えているという。

 2010年には、長野県野沢温泉村がコース外で遭難した場合、遭難者が捜索救助費用を弁償する全国初の「スキー場安全条例」を制定。以来、同様の措置を取るスキー場が全国規模で広まっているという。

「制定したのは、コース外には雪上車を出さないと入れないことが多いから。ほかにリフト稼働や救難スタッフの人件費など、スキー場側の負担が膨大になったためです。それでも、コース外の遭難事故は、年に数件から10件程度起きています」(野沢温泉村商工観光課)

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