【築地ボン・マルシェ】おいしい築地料理の店は表通りにあり

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 東京・築地を拠点にする日刊ゲンダイが毎水曜、地域密着型の粋な情報を紹介する「築地新聞」。今回はエリア随一の賑わう場所にして、嘘のように落ち着いた雰囲気のイタリア料理店です。

 おいしい店は路地裏にあり、とは限らない。そう実感させてくれるレストランが「築地ボン・マルシェ」です。

 界隈で最も人通りの激しい築地4丁目交差点前という立地。しかも、ビル正面にエンジ色の店看板がドドーン。目立つ場所にあるだけに、むしろ敬遠されがちですが、驚くほど静かにゆったりと食事が楽しめます。寿司屋や食堂での長居は野暮ってもの。使い勝手の良さも含めて、ありがたや~。

 09年12月オープン。掲げるコンセプトはイタリアンをベースとした「新しい築地料理」って、分かるような分からないような……。悩むよりまずは食らうに限る! 昼だったら1日10食限定、店でマグロの頬肉を使った「築地マグロナポリタン」(デザート、飲み物付き1659円、ディナー単品注文可)、夜のアラカルトだったら界隈の旦那衆の話からヒントを得たという名物「築地マグロとフォアグラ丼」(2079円)をオーダーに加えてみてください。そのアイデアと食材の良さが実感できます。夜のメニューはいずれも2000円前後とちょっぴり割高に見えますが、そのほとんどが2人でシェアできる分量。最初から取り分けてサービスしてくれるので、温かい料理は熱々のままいただけます。

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