妻のスマホに“遠隔操作アプリ”で逮捕 夫でも罪になる「法律」

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 妻のスマホに細工をした夫が逮捕――。こんな事件が奈良県で起きた。

 奈良県警生活環境課に不正指令電磁的記録供用容疑で逮捕されたのは桜井市に住む会社員(35)。昨年7月、30代の妻のスマホに無断で遠隔操作アプリをインストールした疑いだ。

「2人は結婚10年くらいで子供もいます。今年の3月31日、妻がスマホに見覚えのないアプリがインストールされているのに気づいて警察に相談。“夫しか考えられない”と通報し、警察が夫を問い詰めたところ、インストールの事実を認めたのです。夫はGPS機能で妻の居場所を把握し、スマホでの通話を録音していた。いま2人は別居中。動機はまだ不明です」

 他人ならともかく、配偶者のスマホに細工しても捕まるとは意外だ。

「不正指令電磁的記録供用は誰かのパソコンやスマホにウイルスを入れるのを禁じる法律。これをアプリにも適用して逮捕したことになります」とは、元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏だ。

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