タコ吸いに100年の歴史を見た<笹塚・観音通り商店街側>

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 笹塚を離れて4年。10年以上住んでいた思い入れの強い地域だが、意外に気づいていないことがたくさんあるのだと、改めて認識した。

 珍獣います、というペットショップ。店内はとても狭いが、モモンガ、コウモリ、熱帯魚、爬虫(はちゅう)類など、多種多様な動物がいた。平日の昼下がり、ふたりの男性客が熱心に動物を見ていた。

「オープンしたばかりですか?」

「いえ、以前は別の地でやっていましたが、ここに移って7年目です」

 笹塚のことは大抵知っていると思っていた自分が恥ずかしい。しかも店があるのは、かつての私の家のすぐ近く。モモちゃん(モモンガの赤ちゃん)が愛らしく、すぐにでも連れて帰りたくなった。

 小川に沿って歩くと、「タコ吸い」の看板。この看板の存在は知っていたが、「たこの吸出し」という商品を100年前から扱う、大正2年創業の「町田製薬」とは知らなかった。別の場所に会社があったが、戦争で焼けてしまい、戦後、笹塚に移ってきたという。

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