• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

狐がコーンと<千駄木>

 すずらん通りの某店で飲む予定だった。「見知った客ばかり」との常連客の言葉が象徴する通り、教えてもらわなければ入る気にならない、そっけない門構え。人によっては、ドアを開けるのも勇気がいるだろう。

 ところが入ってみれば、天国。常連も一見も等しく距離を置いて接する主人。料理は一手間も二手間もかけていて、和洋中すべてうまい。居心地抜群。1回行って、その後、土日を挟んですぐに行きたくなったのは、当然のことだと思う。

 ところが、まさかの「しばらくお休みします」の張り紙。飲んで、食べて、昇天する予定だったのに! うーん、どうしようかな。

 千駄木を最近気に入っているのは、歌舞伎町などとはまた違った「混在感」があるから。オシャレな雰囲気のカフェバーで喪服姿の高齢女性が飲んでいたり、昭和の雰囲気の飲み屋街に生フルーツのカクテルを飲ませるバーがあったり。いかにも谷根千散歩の“観光客”向けの店なのに、地元客に愛されていて、そして上を見上げれば住まいがあり、“観光”も“生活”も一緒くた、というような。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「稼いだのは1カ月…」ブレークから10年たった鼠先輩は今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    沖縄県知事選 玉城デニー氏「ひとつになって前進すべき」

  4. 4

    プーチンに後から反論…安倍首相“フェイク発言”の苦し紛れ

  5. 5

    抑え崩壊で接戦恐怖症 巨人最後の手段は「守護神・菅野」

  6. 6

    今季でクビの選手が続出? 阪神“不良債権”11億円の中身

  7. 7

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  8. 8

    巨人と西武のオーナーが示唆も…「監督続投要請」の吉凶

  9. 9

    富士山大噴火 気象研「降灰量シミュレーション」の衝撃

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る