「テプラ」に社運賭けたキングジム 背見出しに着目し成功

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 着目したのは「ファイルの背見出し」だ。手書きからプリントへ。開発は試行錯誤の連続だったが、プリンターメーカーとタッグを組んで課題をクリア。初めての電子文具は、3年かけて完成を迎える。88年秋に発売。まずは商品の魅力を伝えるべく店頭でのデモ販売から始めた。反響は予想以上。持ち物や引き出しに貼るなど、ファイル以外にも広く使われ、一躍ヒット商品となった。以降、新機種を随時投入。歴代ラインアップ数は78機種に及ぶ。

 現在は16機種を展開。PROシリーズを中心に充実の品揃えだ。テープカートリッジもしかり。強粘着ラベルもあれば貼り替えに便利なラベルもあり、インデックス用や暗闇で光るものなど、まさにいろいろで、その数は300種類以上!

「そもそもユーザーのニーズは、最終的にはラベルにある。単に利益だけを求めるなら売れ筋のみ扱えばよいが、それでは用途の広がりは望めない」(堀井氏)

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