マイナス金利の希少な恩恵 「住宅ローン」はこう活用する

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 日銀がマイナス金利の導入を決めて約1週間が過ぎた。“黒田バズーカ3”の不発は明らかで、日経平均は決定前より200円以上も下がり、円高が進んだ。しかし、家計にとって数少ないプラスに働きそうなのが住宅ローンだ。

 新生銀行は金利を最大0.1%引き下げ、10年固定型の金利を年1.15%とした。住宅金融支援機構の「フラット35」の金利も下がる見込み。すでに不動産市場は“バブル崩壊”が指摘されているが、それでもマンションは「買い」なのか。

 住宅ジャーナリストの榊淳司氏が言う。

「大きく分けて、買っていい人とダメな人に分かれます。買ってもいいのは、キチンと頭金を準備し、年収の5倍以内の物件を購入しようとしているのに、住宅ローンの審査が通らなかった人たちです。不当に厳しい査定でローンをハネられてきた人たちは、今なら融資を受けられるチャンスが高い。ただ、その際に気をつけるべきは金利です。5~6年前まで35年ローンの金利は2.5%前後でした。日銀が金融政策を転換すれば、すぐに同程度に戻る可能性は十分あります。そうなった時に返済が滞らないように資金計画を立てることが大切です」

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