“生”で約2カ月OK あなたの知らない「卵の基礎知識」

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 夏は食べ物が傷みやすい時季だが、「食の安全期限」について正しく認識している人は少ない。毎日食べている卵からしてそうだ。そもそも冷蔵庫のどこに保存しているだろうか。もし、冷蔵庫の扉にある「卵を保管する穴」なら、無駄に卵を劣化させている可能性がある。

「卵の賞味期限は『生食』で可能な期限を示しています。ただし実験では、10度以下の保存で57日間生食可能という結果がある。冷蔵庫の平均温度は7~8度なので、その温度を保つなら約2カ月間は生で食べられます」(横浜創英大学名誉教授・則岡孝子氏)

 常温で採取・流通されることを踏まえ、27度で行った保存実験によると生食可能は「17日」と出た。それが賞味期限の基準になっているが、実際はそれ以上もOKの可能性が高い。しかし、そのためには適切な保管が必要。「卵を保管する穴」は、扉の開け閉めによる振動や温度変化が悪影響を与えるのでNG。パックのまま冷蔵庫の奥にしまうのがベストだ。

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