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「森永ビスケット」シリーズは種類で購買層が全然違う

 昔からあるお菓子の定番といえばビスケット。中でも「森永ビスケット」シリーズはその代表的存在で、1923年生まれの「マリー」を筆頭にロングセラー商品を多数揃えている。時代に合わせたアプローチで新規ユーザーも獲得。食事代替での用途拡大など市場自体が盛り上がる中、森永ビスケットも好調が続き、直近8年間で過去最高販売数を更新中だ。

 森永製菓は23年、化粧缶に16種類のビスケットが入った贈答用の詰め合わせを発売。その中のひとつが「マリー」だった。やさしいミルクの味わいは大評判となり、3年後、紙製のパッケージが考案されると、第1号商品として選ばれる。これがシリーズの始まりで、37年には香ばしいバターの味わいの「チョイス」を発売する。そして豊かな時代となった60年、嗜好の多様化を受けて投入したのがクッキータイプの「ムーンライト」だ。ビスケットよりも油分が多いクッキーならではのさっくり&しっとり感が楽しめるムーンライトは、たちまちヒット商品となった。以降はクッキータイプが中心。94年に「チョコチップクッキー」、15年に「アーモンドクッキー」を発売し、現在の基幹商品5品が揃う。

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