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1000円とは思えない 万年筆「カクノ」は文房具界の革命児

 パイロットコーポレーションが展開するエントリーモデルの万年筆「カクノ」は、低価格と機能性を両立。子どもでも気軽に使える万年筆として2013年に発売以来、ヒットを続けている。

 カクノは1000円(税抜き)で買える万年筆。低価格ながら書き味よく、ジュニア世代に加えて、大人のビギナーも取り込み、万年筆マニアにもウケている。期待を超えるファン層の広がり。そもそも「万年筆ユーザーを増やしたい」という思いがはじまりだけに、うれしい反響だ。

 国産万年筆のトップメーカーとして、市場活性化をめざした商品開発。万年筆は大人が使うものというイメージがあるが、同社の調査によれば、若い世代ほど「欲しい」という声が多く、その理由も「かっこいい」「おしゃれ」などよい印象が並ぶ。でも持っていない。なぜなら「値段が高そう」「選び方がわからない」から。つまり興味はあるが手が出ないということ。そこで12年、若い世代に向け3000円の万年筆「コクーン」を発売。これが大きな反響を得たことから次なる展開、“1000円万年筆”の開発がスタートする。

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