おしゃぶり昆布浜風のヒントは味噌汁の“失敗作”だった

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 素材を生かした菓子には、根強いファンを持ち、安定した売り上げを続けるヒット商品が多い。中野物産の「おしゃぶり昆布」シリーズもそのひとつだ。1977年発売のロングセラー「浜風」に加え、近年は「梅」も主力商品に成長。ファン層を拡大している。

 中野物産といえば「都こんぶ」でおなじみの菓子メーカー。軟らかく甘酸っぱい都こんぶに対し、「おしゃぶり昆布浜風」はかつお風味のパリパリ食感が特徴だ。

「都こんぶに次ぐ新たな柱を築きたいとの思いが始まり。既存の機械設備を極力活用しながら乾燥物で何か商品が作れないかと考え、開発を進めた」(常務取締役の木村史郎氏)

 とはいえ当初は味・風味でかなり難航。試行錯誤を繰り返した。そんな中、ヒントになったのが味噌汁。ある日、開発責任者(木村氏本人)が自宅で夕食を取っていると、味噌汁の味がいつもと違う。それもそのはずで、本来は昆布とかつお節でダシを取るところ、その日はかつお節を切らしており、昆布だけの味だった。

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