小遣い「月4421円減」で浮き彫りになった日本経済の限界

公開日:

 サラリーマン夫婦の厳しい懐事情が、日本経済の先行きの暗さを映し出している。明治安田生命の「家計に関するアンケート調査」によると、夫婦の月平均小遣い額は前年から4421円(!)も減って2万5082円となり、調査開始以来、最低を記録した。同調査によると夫のランチ代は平均704円なので、6日分の「昼飯代」が消える計算だ。さすがにもう育ち盛りではないだろうが、1日2食はきつい。

 調査を担当した明治安田生命チーフエコノミストの小玉祐一氏はこう言う。

「小遣いが減った原因として考えられるのは、依然として賃金が増えていないことと、若者世代を中心に、将来の社会保障に対する不安が拡大していることが挙げられます。景気は上向いているとされますが、デフレ脱却には力不足で、ベアにまで踏み込む企業は少ない。誰もが賃金の伸びを実感できる状態ではないのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  2. 2

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    「ストライクが入らない」フランスアは高知で泣いていた

  5. 5

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  6. 6

    首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン

  7. 7

    広島・誠也が打点王宣言も “新3番”長野に丸の代役務まるか

  8. 8

    “第2のサンゴ虚報事件”で思い出す安倍首相の朝日新聞批判

  9. 9

    小池都知事「築地守る」の公約違反 跡地にカジノ誘致構想

  10. 10

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

もっと見る