なんとシェア9割 「アースノーマット」一人勝ちの秘密

公開日: 更新日:

 液体電子蚊取りといえば、アース製薬の「アースノーマット」だ。1984年の発売以来、安心感と使いやすさで支持を得て、ロングセラーを続けている。年間売上高は100億円超。蚊取り市場をリードする存在であり、液体蚊取りに限定すれば約9割という圧倒的シェアを誇る(同社調べ)。

 開発は5年がかり。60年代までは蚊取り線香が定番で、その後は蚊取りマットも登場し人気を得ていたが、いずれも強力な競合商品があった。

「同じカテゴリーではなかなか勝てない。そこで(79年に)新しい蚊取り商品の開発に着手した」(ブランドマネジャーの渡辺優一氏=写真)

「燃焼時間が短い」「毎日交換しなくてはいけない」など、線香もマットもそれぞれ欠点がある。だったらそれらを解決すればいい。試行錯誤の末にたどり着いたのが、薬液をヒーターで温めて揮散する方式だった。持続時間は最低1カ月(1日12時間使用×30日=360時間)という目標を立て、薬液を吸い上げる「芯」を開発。かくして、好きなときに好きなだけ使用でき、最後まで安定した効き目を発揮する液体電子蚊取りが誕生した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡部大がブレークか 代役MCにドラマ出演、CMも隠れた人気

  2. 2

    「エール」音の妹と裕一の弟子が急接近…「露営の歌」秘話

  3. 3

    悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が国会で“球拾い”する日

  4. 4

    優香に女優復帰待望論 衰えぬ美貌で深キョンもタジタジ?

  5. 5

    宝くじ億万長者の2人…同じ数字の組み合わせを20年間継続

  6. 6

    菅内閣“ご祝儀報道”の裏で着々…真の肝入りは法務と警察

  7. 7

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  8. 8

    「集団就職」の真偽を問いただすと口調が興奮気味に一変

  9. 9

    “青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解

  10. 10

    <前>菅首相も舌を巻く…自分ファースト小池知事の粛清人事

もっと見る