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田丸昇
著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

C級2組順位戦3連勝の藤井聡太四段を見て思ったこと

 私は8月10日、東京・千駄ケ谷の将棋会館へ久しぶりに出かけた。1階の売店では藤井聡太四段(15)の関連グッズ(タオル・湯飲み・文具など)が飛ぶように売れていた。

 藤井の自筆による「大志」の字がプリントされたTシャツを着ている人もいた。2階の将棋道場は夏休みとあって子どもたちであふれ、まるで学習塾のようだった。

 藤井の活躍による将棋人気の高まりを実感したものだ。

 当日は藤井四段の対局が行われていて、4階の対局室の入り口には警備員が立っていた。以前に関係者以外の人が対局中の藤井に話しかけたことがあり、将棋連盟は不測の事態に備えたわけだ。

 ポロシャツの軽装の私は、棋士に見られなかったようだ。対局室に向かうと、警備員にじろりとにらまれた気がした。

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