来春始動「日本版GPS」 受信システムの高コストどう克服

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 日本版GPSの実現を目指した衛星「みちびき」4号機の打ち上げが成功し、来年4月からの測位データの本格提供に向けた体制が整った。みちびきが発する信号でセンチ単位の精密な測位が可能となり、これまでの米国のGPSだけに頼る場合に比べ、車の自動運転などで精度が格段に高まる。産業界はこれを商機と捉え、活用へ準備を進めている。

 人手不足などが深刻な農業分野でも期待が高まる。6月に自動運転トラクターの試験販売を始めたクボタ(大阪市浪速区)はこう言う。

「自動運転トラクターはGPSで位置を把握して動きます。現在は有人監視が前提ですが、自分で1台を運転しつつ、もう1台の自動運転を監視すれば、1人で2台動かせます。高い精度の日本版GPSには期待していますが、普及して受信システムのコストが下がればと思っています」(広報室担当者)

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