親の早期発見が大切 10代女子の“自殺サイン”どこで見抜く

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 座間市で9人の遺体が見つかった事件では、被害者のうち4人が10代の女性だったと報じられている。実は女性は自殺行為を繰り返す傾向が強い。厚労省の統計によると昨年の自殺者のうち、自殺未遂歴がある割合は19歳以下の女子で30・1%。同じ年代の男子が13.8%だから、女子は2倍以上だ。娘を持つ親は心配だろう。

「医療法人社団すずき病院」理事長で精神科医の坂本博子氏によると、10代女子の自殺の動機で多いのは、いじめのような対人関係と、両親との関係がうまくいかないなどの家庭環境という。

 娘が白石隆浩容疑者(27)のような鬼畜野郎の毒牙にかかる前に、親は自殺のサインを見抜かなければならない。どこに注目すればいいのか。坂本氏に解説してもらった。

「10代はまだうつ病を発病する年頃ではありませんが、うつ状態に陥ることはあります。これが自殺願望につながるのです。うつ状態になると何もする気が起きなくなり、急激に成績が落ちたり友達と付き合わなくなります。表情が暗くなるのも特徴ですが、逆にいつもより明るく振る舞うのも要注意。無理して笑っているからです。イライラしたり怒ったり、不機嫌など感情が不安定になって親としゃべらなくなる。“どうせ親は私のことを理解してくれない”と絶望的になっているからです」

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