スペックより用途 富士フイルム「Xシリーズ」成功の理由

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 小型軽量ながら高画質がウリ。富士フイルムのデジタルカメラ「Xシリーズ」の販売が好調だ。

 牽引するのはシリーズ最小・最軽量ボディーをうたう「X―E3」。幅広い層をターゲットにした新戦力は、2017年9月の発売以来、目標を大きく超えるペースで売り上げを伸ばしている。

「一般的にカメラのブランドは、スペックの一番いいものを最上位機種とするピラミッド構造になっているが、Xシリーズは“横”展開。基本的には用途で選べるラインアップを目指している」(光学・電子映像事業部の鵜殿真一郎氏=写真)

 たとえば、主力の2機種でいうと、風景などをファインダーをのぞいてじっくり撮るなら「X―Pro2」、スポーツなど素早く動く被写体を撮りたい人には「X―T2」といった具合だ。では「X―E3」といえば、毎日持ち歩きたい人に向く。スマートフォンやタブレット端末との常時接続を可能にするなど、携帯性と実用性を両立。狙い通りファン層を広げている。とにかく、どの機種でもきれいに撮れると自負。独自の色再現技術による写真画質は大きな強みで、この技術を用いた「フィルムシミュレーション」などの機能も好評だ。

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