出会いの春「知人友人の紹介」にハズレが多いのはなぜ?
春は出会いの季節。適齢期になると、友人・知人から「紹介してあげる」と声がかかることもあるだろう。しかし、“ありがた迷惑”で時間を無駄にしたという男女は多い。
ディーゼルジャパンの「デートに関する調査」(恋人のいない未婚男女20~30代)によると、「異性とのデートで無駄な時間を過ごしたことがある」と回答したのは、61.3%。
無駄なデートの相手と知り合ったきっかけの1位は「友人・知人の紹介」(31.5%)、次いで「インターネット・SNS」(24.2%)、「合コン・街コン・婚活パーティー」(22.3%)と続いた。
男女問題研究家の山崎世美子氏がこう言う。
「デートの時間が無駄と感じるのは、マイナスのギャップが大きい相手だからです。友人・知人の紹介がダメなのは、紹介者は身内を悪く言わないので期待感は高まるけど、実際に会ってみると話が違ってゲンナリするということが起こるから。合コンで『幹事が一番かわいい』のパターンと同じで、自分より“かわいくない”と思う相手を紹介する人もいますからね」