大隅潔さん<4>大場政夫の死は記者生活で一番悲しい日

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 当時の相撲記者は二毛作だった。

「午前中は国技館へ行き、午後6時が打ち出し。原稿が終わるのが、早ければ7時。それから後楽園ホールへボクシングの取材へ駆けつけるのですが、メインイベントは午後8時半からなので十分に間に合いました。当時はボクシングの黄金時代。月曜日だけ試合がなく、ほかの日は毎日、どこかのテレビ局が生中継で試合を中継していたものです。それもゴールデンタイムだった。藤猛からはじまり、沼田義明、小林弘、西城正三、柴田国明、そして輪島功一……。現在のように団体や階級が多いチャンピオンとはレベルが違って、非常に見応えがあった。その中でも、忘れられない選手が大場政夫でした」

■「すぐに帝権ジムへ向かえ!」

 不世出のボクサーだった大場は1970年10月、21歳の若さでWBA世界フライ級王座を獲得。5度の王座防衛後の1973年1月25日午前、不慮の事故に遭う。大隅さんより7つ年下だ。

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