樹齢800年 シロアリ被害のインドの巨木救った「点滴注射」

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 樹齢約800年と世界で2番目に古い「ガジュマル」。シロアリに食い荒らされた巨木を救ったのは、意外な方法だった。

 インド中部テランガーナ州マブーブナガルにあるこの巨木は「Pillalamarri」の名前で知られる、重要な観光スポットだ。縦横無尽に枝を伸ばして約1・2へクタールに広がっている。

 しかし内部をシロアリに食い荒らされ、効果的な対策を取らないと枯死してしまう危機に直面していた。観光客が触ると枝が折れてしまうため、昨年12月には周囲への一般の立ち入りが禁止に。18日付のANI通信などによると、所轄の森林局は当初、シロアリ駆除剤「クロルピリホス」の溶液を、根元にかけたり「洞(うろ)」に注入したが、あまり効果はなかった。

 そこで考案したのが「点滴注射作戦」! 希釈したクロルピリホス溶液が入った点滴ボトルを数百個、Pillalamarriの無数の枝に吊り下げ、チューブで接続された注射針を木に刺し込み、時間をかけて木全体に注入したのだ。

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