樹齢800年 シロアリ被害のインドの巨木救った「点滴注射」

公開日: 更新日:

 樹齢約800年と世界で2番目に古い「ガジュマル」。シロアリに食い荒らされた巨木を救ったのは、意外な方法だった。

 インド中部テランガーナ州マブーブナガルにあるこの巨木は「Pillalamarri」の名前で知られる、重要な観光スポットだ。縦横無尽に枝を伸ばして約1・2へクタールに広がっている。

 しかし内部をシロアリに食い荒らされ、効果的な対策を取らないと枯死してしまう危機に直面していた。観光客が触ると枝が折れてしまうため、昨年12月には周囲への一般の立ち入りが禁止に。18日付のANI通信などによると、所轄の森林局は当初、シロアリ駆除剤「クロルピリホス」の溶液を、根元にかけたり「洞(うろ)」に注入したが、あまり効果はなかった。

 そこで考案したのが「点滴注射作戦」! 希釈したクロルピリホス溶液が入った点滴ボトルを数百個、Pillalamarriの無数の枝に吊り下げ、チューブで接続された注射針を木に刺し込み、時間をかけて木全体に注入したのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田真澄に“鬼と仏”の二面性 PL学園、巨人時代の後輩語る

  2. 2

    麻生財務相「一律10万円再給付ない」発言に若者も怒り心頭

  3. 3

    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

  4. 4

    子飼い河野氏が担当相 菅政権ワクチン信仰に不都合な事実

  5. 5

    森七菜にチラつくステージママの影 囁かれる開店休業危機

  6. 6

    田中に楽天復帰報道 それでもメジャー続行これだけの根拠

  7. 7

    上白石萌音「ボス恋」に有名映画と酷似の声…どう跳ね返す

  8. 8

    菅首相 官房長官時代に使った機密費“86億8000万円”の衝撃

  9. 9

    上白石人気は萌歌→萌音に…女優姉妹で“逆転現象”のナゼ?

  10. 10

    ドラフト下位指名の“大化け”筆頭候補は巨人6位左腕・山本

もっと見る