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【動画あり】W杯金星で渋谷混乱 救急車“妨害”は罪になるか

 W杯サッカー日本代表が劇的勝利を収めた「サランスクの奇跡」が起きた19日、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点は大混乱。たまたま、そこへ通りかかった救急車が、大勢の歩行者に進路妨害され、ネットで猛批判の声が上がっている。

 当日は、交差点の歩行者信号が青になるたびに、大勢の歩行者が横断歩道に大挙。みな「イェーイ!」などと叫びながらハイタッチを交わし、なかなか渡り切らない。そこへ運悪くやってきたのが、1台の救急車だった。スムーズなら2~3秒程度で横切れるところを、20秒近くかけてゆっくりと徐行していた。

【動画】批判殺到! W杯コロンビア戦後の渋谷で救急車が進路妨害に


 この様子が一部で報じられると、ネット上では「ただ騒ぎたいだけのバカども」「ただただ悲しい」「負ければよかったのに」と非難ごうごう。場合によっては人の命がかかっているだけに、ネット民の怒りも理解できる。

 救急車の進路妨害は罪に問われるのか。道路交通法に詳しい「弁護士ドットコム」の田上嘉一弁護士はこう言う。

「結論から申し上げると、歩行者信号が青信号だった場合には、歩行者が罪に問われることはありません。道路交通法は、緊急車両が接近してきた時、一般車両は道路の左側に寄って進路を譲らなければならないと規定しています。しかし、これはあくまで『車両』に対しての規定。『歩行者』については、このような規定がないのです」

 とはいえ、明らかに故意に進路を妨害すると、「アウト」になる可能性もあるという。

「問われるのは、妨害行為が『暴行』にあたるか否かです。幹線道路における自動車への進路妨害で、運転者への暴行罪にあたると判断した裁判例もあります。故意に進路の妨害をした場合には、公務執行妨害罪にあたる可能性があります」(田上嘉一弁護士)

 次は25日午前0時キックオフ(日本時間)のセネガル戦。ここで日本代表が勝てば、いよいよ決勝トーナメント進出が濃厚となるが、繁華街でのバカ騒ぎはやめておいた方がいい。

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