ガラガラヘビから飼い主を守り顔をかまれた子犬の“面構え”
「犬は人間にとって最良の友」--米アリゾナ州アンセムに住むポーラ・ゴッドウィンさんが飼うゴールデンレトリバーの「トッド」は、まさにその好例だろう。
米紙USAトゥデー(2日付電子版)によると、先月29日、ゴッドウィンさんはまだ1歳にもならない子犬のトッドを連れて近所を散歩していた。道はあるが、周囲はところどころにサボテンが生えている乾いた荒野だ。
散歩の途中で、トッドは道にガラガラヘビがいるの発見。気がつかないゴッドウィンさんが危うくかまれそうになる直前に、彼女の右脚の前に身を投げ出した。
その結果、ゴッドウィンさんは無傷で済んだが、トッドは顔の右側をガラガラヘビにかまれてしまった。
ゴッドウィンさんは、大急ぎでトッドを動物病院に連れて行き、抗毒血清で治療してもらった。幸いトッドの命に別状はなく、間もなく回復する見込みというが、写真で分かるように、顔の右側は腫れ上がり、かみ痕が黒いアザになってしまった。