大水害は続々でも…夕立が減ったように感じるのはなぜ?

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 未曽有の被害をもたらした西日本豪雨に続き、2つの台風が各地を襲った。大規模な水害が相次いでいるが、夏の午後に突発的に激しく降る「夕立」は、昔に比べて減っているような……。ウェザーマップの気象予報士、小林正寿氏に聞いた。

「突発的で局地的な大雨自体は決して減ってはいません。むしろ1時間に80ミリ以上の猛烈な雨はここ10年で1・6倍に増えています。東京都心に限れば、正午から夕方に多発しているという研究結果もあります」

 では、なぜ夕立が減っていると感じるのか。夕立は、日中に暖められた地表の湿った空気が上昇し、積乱雲を発生させ、雨を降らせるものだが、そこにヒートアイランド現象などの温暖化が重なると、事情が変わる。

「地球温暖化や都市化によるヒートアイランド現象で一日中気温が高く、早朝や夜など夕方に限らず積乱雲が発生しやすい。そのため、突発的な降水が増えました。いわゆるゲリラ豪雨です。夕立は、それに紛れてしまっているといえます」

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