寝るだけで社員に年6万円 ベンチャー企業導入の“本気度”

公開日:

 神企業だ――。ネット上にはこんな声も。

 オーダーメードのウエディング事業を展開する「CRAZY」が、寝るだけでお金になる「睡眠報酬制度」を導入した。

 エアウィーヴの睡眠計測アプリを使い、1日6時間以上の睡眠を週5回以上取った社員が対象。年間最大で6万5000ポイントになり、1ポイントにつき1円の計算で、社内の食堂やカフェで使用できる。寝るだけなら誰でも簡単にできそうだが、睡眠に対し報酬を払うという制度はユニーク。しかし、本気も本気だ。

「社員が十分な睡眠を取ることで集中力を高め、業務の生産性を上げる狙いがあります。当社は女性社員も多く、労働を管理するのではなく、社員の健康管理をお手伝いする“健康経営”を掲げています」(同社・広報担当者)

 睡眠量を測ることは、社員のメンタル不調を事前に察知できるメリットもありそうだが、このような制度がうれしいのは、会社が社員を大切にしてくれているという“気持ち”の方だろう。ベンチャー企業では、社員の定着率こそ重要だ。同社ではさらに、自然食のランチを振る舞ったり、娯楽性を取り入れて大勢で手巻き寿司を作って食べたりもする。もちろん、働くママも多いことから、子連れ出勤もOK。託児所があり、勤務時間中におむつ替えしてもいい。

 こんな会社ばかりなら家族も円満になるはず。少なくとも、寝ることにかけては天才的な「ドラえもん」ののび太が聞いたら、絶対に就職したいと言い出すに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ゴーン起訴・再逮捕がトドメ…拍車がかかる特捜部解体論

  2. 2

    原監督は喜色満面だったが…FA丸獲得で巨人が買った“火種”

  3. 3

    安倍首相の“言葉遊び”を超えた詐欺師の手法はいずれバレる

  4. 4

    好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

  5. 5

    まさか飲酒? 深夜の議員宿舎で維新の議員がド派手な事故

  6. 6

    米中“諜報戦争”激化で…安倍首相は日中関係のちゃぶ台返し

  7. 7

    SNS全盛時代に学ぶ 明石家さんまの金言「丸裸にならない」

  8. 8

    セクゾ松島もパニック障害…ジャニーズで病欠が相次ぐワケ

  9. 9

    JIC騒動で露呈…官民ファンドは血税しゃぶる“天下り集団”

  10. 10

    食えもしねえのに食い意地の張った巨人・原“監督大将”の話

もっと見る