曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

コバトパン工場芝川ビル購買部(淀屋橋)人気コッペパン店

公開日: 更新日:

 大阪市の淀屋橋に位置する芝川ビルは昭和2年に建てられたもので、戦前のレトロな雰囲気を今に伝える歴史的建造物だ。このビルの1階に8月20日オープンしたのが「コバトパン工場芝川ビル購買部」である。コバトパン工場は天満で人気を博するコッペパン専門店。コンセプトである昔ながらのパン屋さんがビルのイメージに合ったようで、芝川ビル側から声をかけられて2号店が誕生した。

「界隈にパン屋がないのでここで買って出社するビジネスマンが多いですね」と店主の谷野恵子さん。特徴はすべて自店オリジナルのコッペパンで作る総菜パンと菓子パンで、これを朝食や昼食用にと買い求める人が多い。プレーンのほかに黒糖、胚芽のコッペパンを具材によって使いわけているのも個性的。

 たとえば、純喫茶ドック(小190円)は、昔懐かしい純喫茶でのホットドッグをほいふつさせる内容で、カレーキャベツとソーセージの組み合わせが子供の頃に食べたものを思い出させてくれる。芝川ビル限定のイカ焼きコッペ(小200円)は、大阪名物のイカ焼きをコッペパンにはさんだもの。阪神百貨店や屋台にありそうなプレスしたイカ焼きが総菜パンの具材になっていると思ってもらえればいい。イカとソースの風味が大阪人にはこたえられない。

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