松野弘さん<4>「電通は人使いが荒い会社だったけど…」

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 パイオニア入社は、1976年。当時、同社はハイファイオーディオ業界のトップ。海外進出も積極的だった。

「配属先は国際部アメリカ課でした。ここは花形部署で、現在のパイオニアの会長をしている小谷進氏は部下でした。アメリカにはスピーカーを作る工場があった。と同時に最大のマーケットで、カナダも含めて北米には1年に何度も出張に行かされた。入社早々でのカナダ出張では、チケットや宿の手配まで全部ひとりでやらされた。人使いが荒い会社だったなぁ。

 右も左も分からないトロントの町に着いてからも自力で取引先を訪ねた。モントリオールやバンクーバー出張でもそうだったけど、海外出張では鍛えられましたね。英語さえできれば何とかなるって。本当、度胸がつきました。給料は電通時代の半分に減ったけど、それはそれ。あの頃、たったひとりで北米で約30億の売り上げをあげてたんだから、やり甲斐はありました」

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