松野弘さん<1>大学に残るはずが 電通では一番ヒマな部署へ

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 松野さんは1970年に早稲田大学第一文学部を卒業した。社会学専攻で、当時はだれも関心を寄せていなかったマイノリティー問題を研究。教授から「大学に残れ」と勧められていたこともあり、就職試験の準備はしていなかった。

「ボクはね、大学を出てサラリーマンになるつもりはまるでなかった。大学院に進んで研究を続け、ゆくゆくは大学の教員に――と考えていたんです。ところが、4年生になって田舎のオヤジから“就職してくれ”と言われてね。迷いに迷った揚げ句、親を安心させるため、4年生の6月になって急きょ、マスコミ系2社の就職試験を受けた。電通とジャパンタイムズです。実は当時、電通は指定校推薦制度があって、学内選抜を通り筆記試験に受かれば、面接試験は形だけ。ほぼ内定が出たんです。ボクは自分で言うのもなんだけど、日本育英会の特別奨学生で成績優秀だったから。アハハ、本当ですよ。電通は7月上旬に内定が出たので、ひとまず就職することにしたというわけ」

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