迷走するふるさと納税…ルンバも「地場産品」の拡大解釈

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 高価な返礼品が問題視されている「ふるさと納税」。福岡県行橋市がタブレット端末「iPad」を返礼品に加えたことで、寄付金が昨年度の約3倍の25億円となったことが話題を集めている。

 外国製電化製品がふるさと納税で入手できるのは、行橋市だけではない。大阪府熊取町では英家電メーカー「ダイソン」のサイクロン式掃除機や独「ケルヒャー」社のバキュームクリーナーがもらえる。佐賀県みやき町も、ロボット掃除機「ルンバ」を出品と、各地で人気の外国製電化製品が出そろっている。

■総務省の曖昧定義を拡大解釈

 所管の総務省は返礼品のルールとして「寄付額の3割以下」「地場産品」と定めているが、問題はないのか。総務省の担当者はこう話す。

「外国製電化製品なんて明らかにおかしいですよ。今年4月、各都道府県知事宛てに通知を行い、自治体から寄せられた質問と、その回答をまとめて告知するなど、地場産品の定義に関して十分な説明をしてきました。これで多くの自治体には地場産品以外の返礼品を取り下げてもらいました」

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