船戸結愛ちゃん事件 幼児虐待する親の性格と環境の共通点

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「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」

 今年2月に天に召された船戸結愛ちゃん(5)は、覚えたてのひらがなでこうつづっていた。彼女を虐待した父親の船戸雄大(33)と母親の優里(25)の両被告は保護責任者遺棄で起訴されている――。

 亡くなる数日前、母親の優里被告が食事を差し出すと、結愛ちゃんは「もうご飯を食べられない」と弱々しい声で答えたという。食事は朝はスープ1杯、夜は茶わんに半分のご飯だけ。1日1食の日もあり、あばら骨は浮いていた。

 日常的に虐待していた船戸被告にとって、結愛ちゃんは妻の連れ子。よくある血のつながらない子への虐待事件だが、周囲の評判は「明るくて社交的」「面倒見の良い好青年」だった。無論、その評判をそのまま受け取るわけにはいかない。“やっぱり”という人物なのだ。

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