外壁工事を阻む“高い壁” 高層すぎて足場組めず費用も高騰

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 施工業者にとって最も悩ましいのが、タワマンの高層階の外壁修繕だ。

 8階建て、10階建てといった一般的なマンションなら、地上から上層階まで足場を組み外壁修繕に対応できるが、当然ながら、20階建て60メートルを超えるタワマンは、地上から高層階まで足場を組もうなんてどう考えたって無理。修繕には特殊な技術が必要で、費用は巨額に上り、工期も長期にわたるのだ。

 大規模修繕実務の無料サポートを行う「ボランティア・アビーム」を主宰する道川裕司氏はこう言う。

「一般的に高層階の外壁修繕では、高層部分に屋上からゴンドラを吊るしたり、外壁に沿って回廊状の足場を組んで対応するケースが多くなります。通常施工より強風や大雨など自然条件の影響を受けやすく、工期が延びる一因となることも多々考えられます」

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